幸せ駅ひとつ前

被災にゃんの一時預かり日記。幸せな家族の元に嫁ぐまで仮の宿を提供しています。

雅ちゃんとウチのにゃん・その2

我が家の家長、長男坊のシマです。

体は大きく気は優しい(基本は)平和主義者、つまりびびりんぼう(笑)

ね、シマ!

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      うん? 呼んだ?

 

・・・・・生後1年と少し、お外で過ごした子には見えん・・・・

シマはウチの近くを餌場とする野良のママさんから生まれた子です。

一年と少し、ママさんと兄弟猫とお外で過ごしましたが、兄弟猫が交通事故にあってしまい、シマもマンションの明り取りの穴に落ちて、1週間ほどそこに閉じ込められ死にかけました。明り取りから救助されたときは、弱って立つことも出来ませんでした。すでにお外でシマと仲良くなっていた私はお外に返すことはどうしても出来ず、そのままウチの子になってもらいました。最初の頃は目つきがきつい緊張した写真が多かったのですが、ウチに入って4年。最近の写真はこんな平和~なお顔ばっかりです(*^.^*)

 

そんなシマさん。新入りは基本気にしないタイプです。

一応、礼儀として最初は威嚇しますが、相手が威嚇してこなければほぼ気にしません。雅ちゃんとも最初は全然平気だったのですが、雅ちゃんが元気になるにしたがって、雅ちゃんから喧嘩をふっかけるようになり・・・・( -.-) =з

ま、喧嘩といっても、お互い目をつぶって、距離をとって手を振り回してみるといった、はたで見ていると爆笑ものなんですが(笑)

現在は、出会うと取りあえず、不思議な威嚇音を出してみている仲です。

 

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 俺は平和主義者だにゃん。でも売られた喧嘩は買うにゃ~・・・

 

雅ちゃんは、といいますと、どうなの、みやびん??

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   怒られなきゃ平気にゃ・・

 

あ、それね。

雅ちゃん、きっと必死にえさ場を守ってきたのでしょう。ご飯を待つときだけ、自分の周りから他の猫を追い出そうとします。一定の距離をとれば、深追いをしないので特に大きな問題にはならないのですが、ご飯前で興奮して走り回るそらを追いかけることがままあります。そんな時、シマがタワーの上から一喝するのです。やっぱり本気の喧嘩になったらシマの方が強いですからね。たいていそれで収まるのですが、その為シマは雅ちゃんの警戒リストにちょこっと載っているのかもしれません。

 

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  これ以上は警戒距離にゃ・・・      俺は気にしな~い♪