幸せ駅ひとつ前

被災にゃんの一時預かり日記。幸せな家族の元に嫁ぐまで仮の宿を提供しています。

kerikeri家のご飯事情

ぬくぬくで、ふわふわで、たま~に困ったさんのしっぽさん達(⌒-⌒)

出来るだけ、元気で長生きをしてほしいな、と思うと、どうしてもご飯が気になります。

 

最初にシマを保護した時は、全く何も知らず、猫飼育書の通り(笑)、スーパーでカリカリを買ってはあげていました。その後みわの里親になった際、保護してくださっていた方がシマのご飯をみてぽそり、と。

それだけを食べさせていると腎臓が・・・・と帰りかけにおっしゃいました。

 

ぬな??と思った私はそれから、ネット検索の日々。

ここが時代ですよね~。20代だったら図書館通いの日々だわ(笑)

 

その後、みわがハゲを作ってみたり、目に炎症を出してみたり、そらの膀胱炎があったり、等々。そのたびに、わっちゃわっちゃと調べては試すを繰り返しました。

 

その結果は、

1、完全手作りは(私には)無理!!   完全手作りにすると、何かの栄養素が欠けるようで、みわが壁を舐め出します。その栄養素を探し出す知識と探究心がありません(泣)

2、カリカリ(ドライ・フード)だけも無理!!   そらくん、あっさり膀胱炎になりました。

 

それでは、カリカリとカンズメの併用は??  猫(特にシマ)が野菜を欲しがります。

猫草はシマが根っこからほじくりかえして部屋中に土をまく事と、無精者の私が枯らしてしまう為、数年の挑戦ののち、チョイスから外れました。

という経緯を通り(かなりざっくり)、現在はドライ、ウエット、手作りの3種まぜまぜになっています。私が忙しすぎる時はドライ、ウエットの併用になりますが・・・

 

ドライはドクターズダイエットを軸に、アルモネイチャー、フォルツァ等をサブでローテーション。

ウエットはアルモネイチャー、アニモンダ、カントリーロード等々。最近のお気に入りはアルモネイチャーかな。量的にも使いやすく、素材がそのままの形で入っているのでなんとなく安心感があります。

 

手作りの場合、ウチのにゃんずは生肉がお好み。火を通してしまうと、綺麗に残します(/_<)

以前、数日分を作り置きして冷凍、というやり方を挑戦した事もあったのですが、作り置きは美味しくないらしく、半分程でぷいっと食べるのを止めてしまいます。(ぜ~たく者たちめっ!)

辛うじて食べてくれるのは野菜ペーストを作り置きして冷蔵庫で保存。1日か2日の内に食べる直前に生肉と混ぜる、というパターン。とはいえ、作り置きではない方が良く食べます・・・(私は作り置きでも食べるのに!!(笑))

ウチのにゃんずは、生のお肉は、鶏(なんでもござれ)、鹿、カンガルー、羊が好き。特に鹿、カンガルーは仕度が大変な位です。逆に食いつきが悪いのはオーストリッチ、馬。においがそそらないのか、内臓系を入れないと、ご飯を見つめ、私を見つめ、「これじゃにゃい・・・」と無言で訴えてきます(笑)

牛、豚はまあまあかな。豚は火を通します。お魚はカツオのたたきが大好き。サーモンは脂分が多すぎるようであまり好みません。猫ご飯本にはお勧め食材で乗ってるのにぃぃ・・・

手作りをとり入れる場合、飼い主がある程度勉強をする必要はあると思います。カルシウムとリンのバランス、野菜の使い方、消化酵素のとり入れ等々、本やブログ、HPなど最近は大分増えていますね。

 

手作りとドライについては様々な意見がありますが、kerikeri家の挑戦の実感としては・・・

ドライだけでは、相当の水を飲ませなければ水分不足が疑われる、栄養的に不勉強の手作りオンリーは内臓に負担を掛け過ぎる危険性が高い、ウエットだけでは噛むという点からあずましくない、という感じです。

フレッシュな野菜とお肉を食べ出した時の大きな変化は毛並みです。つやつやのふかふか、つるつるになります。捕まえようとする手から滑ってしまう位。

 

先日、アメリカで、因果関係が証明されてないとはいえ、ペットのおやつを食べたペット達が亡くなっているというニュースがありました。出来る範囲で、にゃんずも喜ぶ美味しくて身体に良いご飯を探さにゃね、と改めて思う出来事でした。

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 ま、頑張ってにゃっ! 

 

うん。出来る範囲でね!!(あくまでも・・・・)(笑)