幸せ駅ひとつ前

被災にゃんの一時預かり日記。幸せな家族の元に嫁ぐまで仮の宿を提供しています。

雅ちゃん、病院に行く!!

まずはキャリーの準備です。雅ちゃんが入ってきた雅号はどうも警戒されそうなので、ウチのにゃんずの通院に使っている、布製のリュック式キャリーを準備。雅ちゃんのお家の屋根を全開にし、マカロンベットの近くにセット。

 

雅ちゃんお気に入りのシーバをお皿に入れ、雅ちゃんをお家に誘導。シーバを食べ終わった雅hちゃんにマカロンベットに入って貰いました。実はこれは簡単。私の姿を見ると後ずさるので方角さえ間違わなければ一発です。・・・・・さびしい・・・・・(笑)

ここからが勝負です。ベットからそっと持ち上げ、キャリーにイン!雅ちゃんがキャリーと認識する前にファスナーを閉める!出来ました~。おっしゃ~!!と心の中で叫びながら、ちゃっちゃとリュックを背負い一路病院へ!

 

病院での雅ちゃんはとってもお利口さんでした。実際のところ、恐怖で固まっていただけなのですが・・・ごめんよ。

気になっていたお耳も掃除してもらい、ドロンタールもごっくんさせてもらいました。全身の健康チェックをしてもらい、特に問題はないだろうとの事。瞬膜は痒がってもいないし、目やにもないので経過観察になりました。最初、赤茶けていた瞬膜も大分色味は白っぽくなってきていて、出る範囲も狭まってきています。ただ、もしかしたら完全には治らないかもしれないね、と言われました。

雅ちゃん、前歯が3本ないことが判明。でも歯も綺麗で歯石もそれほどない事から3才くらいかな??と先生。

一番、気になっていたうん〇も持参し、検査してもらいました。実は数日前からうん〇に血がついて出てきていて。相変わらずの軟便で、うん〇のかけらがトイレの外に落ちている事もありました。虫は出ていないけど、腸内の最近バランスが悪いとの事。食欲もあり元気で、他にひっかかる事もないので、抗生剤とビオフェルミンを飲んで様子を見る事になりました。

 

雅ちゃん、本当にお利口さんで診察を受けました。でも、診察台の上には汗がびっしり・・猫さんは極度に緊張すると肉球から汗をかくんですよね。がんばったね!!!

ご褒美に今日はご馳走!といきたいところだけど、お腹の調子が戻るまで我慢だね(⌒-⌒)

1才になるかならないかで震災にあって、1年8ヶ月近く1人で生きてきた強い賢い子。保護された時仔猫と居て、お母さんだったと推察される子。

なんの心配もなくのんびりゆっくり出来て、思いっきり甘えられるお家が見つかるといいね(⌒-⌒)

f:id:kerikeri:20130320130645j:plain

      なにか騙された気がするにゃ