立派な猫バカができるまで
色々あったとは言え、3にゃんに囲まれた生活は幸せでいっぱいでした。 自分の為に料理するのは苦手ですが、猫ズの為なら手作りご飯も厭わず、何かある度に色々調べ、勉強し、私はウチの3にゃんに猫飼いに育ててもらいました。 そらの仔猫時代。可愛いです…
みわちゃんの避妊手術も無事に済み、2にゃんともに多少の体調の乱れはあったのですが、おおむね元気で1年がたちました。 みわは夏に弱く、夏になるとお目目が目やにだらけになり、痒いのか自分の脚でひっかきまくるので傷だらけになって、1か月以上カラーの…
みわちゃんの保護主さんは本当に優しい方で、単身者の私にみわちゃんを託してくださいました。みわちゃんがビビりなこと。シマとの相性を見極めるには私が猫飼い初心者なのを考慮してくれたのでしょう。お試しを1か月とおっしゃって下さいました。その時のみ…
シマの兄弟探しは難航しました。その頃には色々なブログでお外の子を保護し、里親さんを探している事もしっていましたので、迎えるのはそんな子がいいな、と思い「いつでも里親募集中」を目を皿のようにして見ていました(笑) ほとんどの方が譲渡の条件とし…
お家に入ったシマは、慣れないkerikeriのお世話でしたけど、少しずつ回復していきました。シマが動けるようになってきて、窓の外を見たがるので、キャットタワーを購入。外の世界で自由を満喫してきたシマには外の風が必要だろうと、窓を開けておけるよう脱…
そこからは勉強の日々でした。猫飼育本を買いあさり、ネットで調べ、キャリーを買い食器を買い、爪とぎを買い(笑)ねこのきもちのバックナンバーを1年分古本屋で買いました。避けていた保護系のブログも闘病系もブログも読み漁りました。 同時にしなければな…
おばさんにシマを渡し、私は仕事へ。 おばさんはシマを数日入院させるとおっしゃっていたので、一安心でした。 ところが、数時間後、仕事場へおばさんが訪ねてきました。 おばさん曰く、病院は一杯で、衰弱しているけど特にひどい外傷もないシマを入院させら…
当然そんな日々は長くは続きません。その年の夏の初め、おばさんが心配そうにハートがご飯に来ない、と言うのです。数日後ハートは交通事故で死んでいた事がわかりました。おばさんの事を知っていたおまわりさんが交通事故にあった猫がいると知らせてくれた…
ご飯はおばさんから貰っていたとはいえ、2匹もお母さんも野良っ子。人には絶対に触らせませんでした。かろうじておばさんがご飯中にちょっと触れるだけ。 でも、私は2匹のうち、シマと呼ばれていた子とどうしても仲よくなりたくなったのです。どうしてもう…
茶色の子猫ちゃんとの出会いの後、猫系のブログをあっちこっち検索し読みまくる日々が続きました。その時意識的に避けていたのは、保護系のブログと闘病系のブログ。癒しが欲しかった私は、現実に苦しんでいる猫たちの現状を綴ったブログを読む勇気がなかっ…
私はどちらかというと動物がものすごく好きだった訳ではありません。 子供のころは実家でわんちゃんを飼っていましたが、お散歩やたまのご飯当番はやっていましたが、特に溺愛はしていませんでした。 一つには親の方針で外飼いだったことが大きいかとも思い…